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音響やPAでいう音の効果とは

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寒い日、暑い日の音響やPA

 空気の密度が均一であると仮定すると、音は、静かな湖面に石を投げ込んだ時に出来る綺麗な波紋が広がっていくように、広がっていきます。しかし、音は温度によって速度が変化するため、気温が高いと速くなります。昼間、地上が暖まって、地表面が暖かく上空が冷えていると、音は上へ上へと屈折します。逆に、冬などの夜は、地上が冷えていると、音は下へ下へ屈折します。こうしたことから、寒い冬の夜などでは、遠くの音が良く聞こえるようになるのです。音響PAのプロは、野外コンサートなどにおいては、こうした音の特性まで踏まえて、レンタル機材機器の適切なセッティングを行っています。

音響やPAの音のドップラー効果

 音響やPAの音の周波数関連で、ドップラー効果というのがあります。子供のころ、救急車が迫って来るときと立ち去る時の音の違いを不思議に思ったり、また、交差点をゆっくり曲がる時には音が変化しないことを不思議に思った人も多いことでしょう。これは救急車のサイレンの音が、近づいてくるときは周波数が圧縮されるため高く聞こえ、通り過ぎて遠ざかっていくと周波数は伸びるため低く聞こえるからです。

 ちなみに、救急車が時速60キロで走っていたとすると、単位を合わせるため、これを秒速に換算すると約17mになります。音の速さが340mなので、17÷340で5%圧縮されることになり、波長が短くなるので音が高くなります。逆に、遠ざかるときは5%伸びるて波長が長くなり音が低くなります。この波長の変化が音の聞こえ方に影響を与えているのです。

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